短期滞在手術基本料
2024-02-14


短期滞在手術等基本料が、一般の開業医の白内障日帰り手術なんかについては半額になる模様。


禺画像]

右が改訂前、左は後。
詳しくは厚労省のPDFどぞ。
中央社会保険医療協議会 総会(第584回)議事次第 の、総−2別紙1−1(PDF:2MB)の、124ページ。

この短期滞在手術基本料、以前は麻酔科がいなけりゃとれなかったのが前の改訂でとれるようになってみな歓喜してたんですが、それでばんばんとるようになってその急増に支払い側がのけぞったんだろうと、物わかりのいい私は思わなくもない。
改訂する前にわからんかなとも思うけど、つまり点数改正ってそういう変更と対応のいたちごっこで、結果ものすごく複雑な点数表ができるのだね。

主として入院で行われている手術については点数はかわらない。しかし、どこでもここでも日帰りで白内障手術してる現状で、これは主として入院手術だと言い張るのは無理でしょう。
どこが線か、アメリカじゃないんで、緑内障や硝子体手術は入院が主な手術として点数はいまとかわらないんじゃないかと思うんですけれどどうなのか、流出路再建くらいはやったりするので気になります。

(後日追加)
日眼医のお達しでは、短期滞在手術等基本料の半額になる予定の水晶体再建術(いわゆる白内障手術)ですが、縫着、IOLなし(ICCE想定?水晶体用冷却プローブまだみんなもってるんだろうかw)、計画的後嚢切開は入院相当として減額なしですと。
硝子体いじくるもの、ということでしょう。硝子体手術はいちおー入院手術扱いなのね、まあ日本だからそうでしょう。
[医療]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット