ついったで、河野行革大臣こんなことをおっしゃった。
河野太郎
@konotarogomame
昨日の平井大臣、田村大臣との2+1での合意事項は以下の三点。
診療報酬支払基金のワンクラウド化を活用し、支払基金を最大限効率化する。
安全性と信頼性をベースにオンライン診療を、初診も含め、原則解禁する。
オンライン診療は電話ではなく映像を原則化する。
河野大臣先走り過ぎでは。
ちょっと打ち上げてみた、ということだったら、ほかにもいろいろいってらっしゃることもそうだということになってしまう。
それはまずいでしょうから、あくまでも本気と考えておきます。
こまかい話から始めるが、映像まで原則化するなら、カードリーダーやシステム改修費用だけではなく、ネット回線費用についてもちゃんと面倒みてくださるのが筋なのでよろしくお願いします。
そのうえで、ですが、まず再診がちゃんと一般化してから初診を考えるべきでしょう。
そもそもオンライン初診という技術が確立されているとはいえない。
以下、あくまでも初診についての話です。
すくなくとも眼科医療についていっても、オンラインの標準治療なんてものは誰も提示してない、あるものを使ってその場でできることをやってるだけですが、それではいまどきの、だれがやっても定額の公的医療としてはまずいでしょう。
オンライン診療の受診料はどれくらいが妥当かと開業医や病院にアンケートとったら、低くない割合で、直接対診の2割引きくらいという回答があるそうなのです。
つまり、その程度しかできないよと、みな謙虚に考えるわけです。
設備費考えたら低いレベルでももっと高額でいいと私は思いますけどね。
私に関して言うと、初見の方あいてに、視力検査も屈折検査も細隙灯もないのに話だけで診断に至れる気がしない。
いやオンライン診療がどんどん入ってくるのは仕方ないと思うけど、直接所見とった受診歴のない初診でなんかあったときに、オンラインで得られる所見がどうしても足りなくて結果的に重症化した場合の責任追及(日本ならやる)を軽減できる法体系があるとは現状では思えません。
まともな医療者であればなおさら、ちゃんと診せにこいと思うでしょう。わざわざ金かけて設備整え、
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