5月7日の厚生労働委員会(第六回) で、島村大議員(自由民主党・国民の声)の、医療機関での支払いキャッシュレス化に関しての質問に関し、吉田医政局長は、患者利便性に重要なので各関係団体と協議中、カード会社のポイントはかまわないが医療機関での独自ポイント付与は禁止、と答え、議員は、機器導入費用も厚労省としてどうするか議論しろ、というのですが、、
インフラで価格柔軟性がないのに、手数料医療機関払いのところがするーされているのが気持ち悪いです。医療機関に対して導入を誘導するならまずそこやろ。
導入すれば一方的に損するものをインフラ事業が入れる理由はない。受診者利便性をはかって集客しろというなら、それこそ保険医療は営利事業ではないということと整合性がつかないのであって、独自ポイント合戦と何が違う?
いまのシステムでは電子支払加算を導入しろというしかないのかもしれません。加算の積み重なったシステムは嫌いなんやけどなあ。
委員会は以下の参議院審議中継動画にあがっていまして、この件についての質疑は35分くらいのところにあります。
厚生労働委員会(第六回)
政府参考人の出席を求めることを決定した。
医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等
の一部を改正する法律案(閣法第二五号)(衆議院送付)につい
て根本厚生労働大臣、高階厚生労働副大臣、大口厚生労働副大臣
及び政府参考人に対し質疑を行った。
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