いった店 高山 鰻、懐石 蔵元
2014-05-06


高山にいってみました。
中核になる古い町並みや建物(本陣)、時期により桜に紅葉、由緒正しい祭りがあって、特徴的な食べ物があり(飛騨牛にラーメンと、値段にバリエーション)、周辺に温泉や文化財集落(白川郷)あり、という、リソースの非常によくまとまった観光地なのはわかった。

白系やアジア系の外国人旅行者多し。イタリア人が見たフィレンツェなんかもこんな感じで夏はごったがえしてるんでしょうw まあ京都祇園あたりも、、、、
ラーメン屋は特に若いペアや家族連れで軒並み大変な行列、はじめからヘタレて全するー。ホテルに宿泊客無料の夜食ラーメンサービスがあるんでまあいいやと、いじましくも思ったわけで。
そのラーメン、なかなかよかった。

ちなみにそのホテル「高山桜庵」は最上14階に浴場があり、露天風呂もあるのだが、高所恐怖症者の私にはとてもつらい代物であった。5分で出ました。安全上問題があるわけじゃなしホテルが悪いんでもないですが、高所恐怖症者は留意するに値する。

うな信」 鰻
名古屋式、腹で割き、甘めのたれで、表面をさくさくに焼いていた。砂糖のこげる香ばしさでなかなかよかった。炭ではないと思う。


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角正」 精進懐石
よい建物で気持ちいい庭。ひとり20K近くまでコースがある。お寺系精進ではないそうだ。


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揚げ物多い。とろとろの豆腐(くみあげ湯葉)に、いろんな薬味を自分の箸で混ぜ込んで行ってあじわう刺身相当の皿は名物料理なんだろう、おいしかった。まじぇまじぇも馬鹿にしたもんじゃない。干しブドウはちょっと意外ですが。
八寸は、あたりまえですが大変きれいで、よいもの。
炊き合わせは、蒸し上げでもなく浸り切りでもないのは、よろしかった。この時期ふつうはフキも使うと思うが、なけりゃ仕方ない。
干瓢がぜんぜんつかわれてなかった。
料理されているのは瓢亭修業の方の由。京都は食い物に関してはずいぶん恵まれてると、こんなところで思った。この店にも、東京から修行に来たりされるらしい。伝統的懐石はまことに伝承芸能。

萬代 角店」 食堂
懐石料理店のスピンオフ店、気楽に洋風一品も、ということか、懐石コースもある。


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